Yakuza 3 Remastered (龍が如く3) の全実績を解除したので、感想をまとめます。
愚痴や批判的な内容を含みますので、閲覧にはご注意ください。
実績の難易度について
今作は、カーチェイスなし、究極闘技あり、です。達成目録は有りませんが、ミニゲームのみコンプする必要が有ります。
Yakuza シリーズの中では、やや簡単な方だと思います。
全実績の解除まで、70時間くらいかかりました。
事前に wikで予習し、 過去作の経験を活かして、効率良く進めたつもりです。また実績に関わらないことは一切やっていません。
毎度のことですが、「とにかく疲れた…」もうこの一言しか有りません。
以下、実績を狙う上でツラかったアクティビティの詳細です。
ミニゲームマスター
本作の最難関です。19種類のミニゲームを、そこそこやり込む必要が有ります。
特に難しかったものについて記載します。一応、コツ的なものも書いています。
・ビリヤード
運と実力と定規が必要。コンプリートまで6時間弱かかりました。
極2でも同様でしたが、特級は鬼畜です。ポケットへ物理的に入れられる時は99%入れてきます。
中級、上級は、角度や距離が大きくなるとミスしますが、それでも簡単には勝てません。ただ特級に比べると、運要素は格段に少なくなります。
CPUは次の的球を考慮していないので、だいたい1~2回はミスをします。
基本的には終盤に相手がミスし、残り (4〜6球) を全て落とせば勝てるようなシチュエーションになるまで繰り返し、待つことになります。
ナインボール … 相手のミスを待ち、自分のターンが来たら一気に全部落とすか、キスショット、キャノンショットで9を狙う。
どうしようもない場合、自分のターンで直接9番を狙い (ファールする)、壁ぎわなどのポケットにいれ難い位置に移動させておくと、CPUが9番をミスることがある。
エイトボール … 相手のミスを待ち、自分のターン1回で全て入れる。
どうしようもない場合、序盤に適当に力いっぱい打って球を散らすと、CPUがミスする確率が高くなる (ことがある)。
ローテーション … 相手のミスを待ち、自分のターン1回で61点以上取る。1〜10まで相手に落とさせ、残りを全部入れて勝つくらいの気持ちで何度もやるしかない。
・ダーツ
運要素は中程度、ほぼ実力勝負になります。コンプリートまで3時間くらいでした。
狙ったところ (トリプル) に、8~9割くらい当てられるくらい練習が必要になります。特に20のトリプルは、100%当てられないと勝てません。
上級のクリケットが厳しいですが、それ以外は難しくないです。
そもそもクリケットの戦術が分からないですけど、以下のような流れで勝てました。
ラウンド1で20のトリプルを3連続し、120点取る
以降は、得点の高い方からトリプルで塞いでいく
CPUはちょいちょいミスするので、それ以下に自分のミスを抑えられれば勝てます。
主な投げ方は2通り。
① 先に位置を調整し、パワー中で投げる方法
② 先にパワー(右スティック)を調整し、ダーツの先端で狙う方法
①の投げ方は、下記の動画を参考にさせていただきました。
これが完璧に出来たらそれに越した事はないですが、右スティックの調整が難しいです。
②の投げ方は、安定してブル、20トリプルを取れます。もちろん他のトリプルも取れますが、15~19までの場所を覚えるのは大変です。
右スティックを下にゆっくり倒すと、手がダーツを投げる構えになります。そこが『パワー小』です。
そこから更に2mmくらい下に倒すと『パワー中』になります。
ダーツの先端を赤四角内に合わせ、パワー中で投げると20のトリプルに、パワー小で投げるとブルに当たります。
少し練習すれば、安定して投げれるようになります。
・ボーリング
運要素は無し。コンプリートまで2時間弱かかりました。
ピンがウレタンで出来ているかのように、全然跳ねないのでイライラします。
ストライクが取れる投げ方はいくつかあります。いずれも結局は目押しなので、自分のやりやすい方法を選びます。
スコア200に到達するには、少なくとも5回以上のストライクを出す必要があります。安定してストライクとれるようになるまで投げ込むしかないです。
参考に私の投げ方を。
左端に立つ。投げる方向は右の目盛の線あたりを狙う。
パワーは98〜100で、左キーを3回押して投げます。
・バッティングセンター
運要素なし。コンプリートまで2時間弱でした。
イージー、EX-ハード以外は、ノルマはゆるめですが、とにかく目が慣れるまでキツいです。
打ち方のコツ
Wikiで球種、スピードを見ながら進めます。
110km以下は、桐生ちゃんのバットの動きを見て、バットの振りが止まったらAボタンを押して打ちます。変態カーブとか投げてきますが、ボールを見る必要は無いです。
120km以上になるとこの方法では振り遅れます。ボールを見てタイミングを合わせて打つしかありません。
目が慣れるまで何度もやって、身体で覚えるしかありません。特に高速シンカーは難しいですね。
・UFOキャッチャー
コンプリートまで1.5時間くらいでした。
ぬいぐるみの頭が大きく、基本的に一度倒さないと取れないです。非常にストレスが貯まります。
『うこっぴよ』は、上に載っているデカいヒヨコを取らないと取れないです。
EX-ハード
ムービースキップすれば、1周は3時間程度です。
相変わらず 8割以上はムービースキップと移動作業です。
サブストーリー全クリアの報酬で『黄金銃』を入手できるので、戦闘で手間取ることはないです。
難関となるのは、5章、8章のチェイス。対象を取り逃すと即ゲームオーバーです。
大幅に戻されます。まあ、そこまで難しくはないですけど。
毎度ながら、こんなことでしか難易度の調整ができないんですかね。
究極闘技
全クリアまで4時間弱でした。
Sランククリアを考えなければ、大半は初見でクリアできました。失敗しても2〜3回やり直せば行ける程度です。
試練闘技9のチェイスが酷かったです。運も絡むので、これ一つをクリアするだけで1時間以上かかりました。
実績の条件は『プレイする』なので、最後の1つはクリアする必要はないです。また、オールSクリアするつもりは有りません。
最後に
今作のストーリーは、面白く思えませんでした。
スケールを広げるためか、大物政治家、CIAや国際武器密輸組織などが登場しますが、そう言うのは洋ゲーに任せて欲しいですね。
このゲームには、yakuza同士の熱いやり取りを期待しているわけですが。
またエンディングで桐生ちゃんが刺されますが、このシーンは必要だったのか。
ゲームクリアの余韻に浸っている時に、気分を害します。どう解釈していいのか、意味不明でしたね。
戦闘については、相変わらず酷いものですが、過去作に比べるとマシになっていると思いました。
打撃、防御、投げの、すくみ関係が成り立っています。また回避からの反撃がしやすくなっており、ボスでもコンボが入れられたり、投げられたりします。
アクションゲームの当たり前のことを書いていますが、過去作にはこれがありませんでした。
ただし『RTを連打して気合いを溜める』と言う狂気の仕様が存在します。ちょっと信じられませんね。
個人的な評価ですが、本作はストーリーが面白くなかった以上、不快要素詰め合わせのクソゲーですね。残念です。
Yakuza 4 は 3をプレイしなくても、ストーリー的に問題なさそうなので、ファンでなければ 3は飛ばしても良いと思います。
遥ちゃんも大きくなりました。
以上です。
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