Ori and the Will of the Wisps の実績をコンプしたので、感想や評価をまとめたいと思います。
小さな精霊オリが危難に遭うのはこれが初めてではない。だが、運命の嵐に吹き飛ばされたフクロウの子クゥが窮地に陥ったとき、家族を再会させ、傷ついた世界を癒やし、オリの運命を見いだすには、勇気以上のものが必要になる。
...[マイクロソフトストアより引用]
Ori and the Will of the Wispsは、Moon Studios開発により2020年3月10日にリリースされました。2015年発売の「Ori and the Blind Forest(オリとくらやみの森)」の続編にあたります。ファイル容量は、9.6GB程です。
ゲームの内容は、横スクロールのアクションゲームです。最初はジャンプしかできませんが、ストーリーを進めると、剣や弓での攻撃、ダッシュ、グラップルなど、様々な能力を得られます。その能力を使うことで新しいエリアに進んで行くことができます。中盤くらいになると、打撃 (敵を蹴って進む)やダッシュ、グラップルを駆使し、かなりハイスピードなアクションを楽しめるようになります。
また前作に比べ、RPG要素が強化されています。町にはNPCが居て、クエストを受けたり、武器 (能力) や防具 (かけら) を買ったり、強化することが出来ます。大型ボスも数体用意されており、ボスを倒すためにオリのライフやエナジーを増やしたり、有効な精霊のかけらを集めたりと、レベリング要素も追加されています。
良かった点
・幻想的で美しいグラフィック
・音楽
・爽快感のあるアクション
・音楽
・爽快感のあるアクション
月並みですけど、本当にグラフィックが綺麗です。奥行もあり横スクロールとは思えない美しさです。マップもかなり広いのに、どこを切り取ってみても一切妥協がなく、本当に素晴らしいの一言です。

そして音楽も美しいです。Philharmonia Orchestraの演奏する、オリの世界観にピッタリな、幻想的で綺麗な音楽です。でも前作の使い回しもあるのかな?
前作から能力もギミックも増え、操作が複雑になってます。始めた頃は、思うように動けずイライラして、悪かった点に書こうかと思っていました。でも慣れって不思議なもので、終盤頃にはスイスイ進められるようになり、前作以上の爽快感です。障害物やギミック、敵の配置が絶妙で、上手く進められると最高に気持ち良いですね。目的もなく適当に移動しているだけでも楽しいです。
悪かった点
・能力の影響でバランス崩壊ぎみ
『蘇生』『発進』この能力の影響で、アクションゲームとしてのバランスが損なわれているように感じました。まあ発進は得られるのがクリア目前で、収集物回収の負担軽減策を兼ねていると考えると良いですけど。
蘇生は完全にやらかしていますね。オートセーブになったことも有り、難易度イージーならともかく、ハードでさえも雑に進められてしまいます。初心者救済措置なんでしょうかね。それにしてもハードでは蘇生の消費エナジーを増やし、ノーダメじゃないと進めないくらいに調整しても良かったのではないかと思います。とは言え、蘇生が無ければハードクリアは諦めていたかもしれないですけどね。
実績の難易度について
総合的にアクションゲームの中では、やや難しいくらいだと思います。面倒な作業も必要ありませんし、アクション好きなら苦にならないでしょう。
前作よりも難しかったですね。コンプは無理かと思いましたけど、なんとかなりました。 1周目をノーマルで進めたのですが、ハードがクリアできる気がしなかったです。操作に慣れてくると、蘇生もあって意外と何とかなりましたが、ボス戦 (カエル)は厳しかったですね。ノーマルまでは何ともないのですが、ハードになるとかなりの鬼畜っぷりでした。

ハードモードではシュリークも難敵でした。
最後に
まずオリの続編が出たってだけで感謝したいですね。前作の良いところを引き継ぎつつ、追加された要素も上手く融合し、プレイ感が格段に向上しています。
悪かった点とか書いていますが、文句なく満点です。皆さんにお薦めしたいところですが、アクションゲームに慣れていない人には、やっぱり難しいゲームだと思います。GAME PASSに加入されている方は、是非やってみて下さい。
もし続編が出るのであれば、今度は自由に空を飛べるのかも?

あまり活躍の場が無かったクゥさん。
以上です。
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